メンタルヘルスTakt

ハピネススイッチvol.7

突然ですが!!


人にやさしく。


人に優しく出来る人は幸せだと思う。なんだか変な文章ですね(笑)


では!!幸せだから、人にやさしく出来るのでしょうか?



幸せだから出来る?


優しいから幸せに?なれる?


どっちが先という事は無いですね


私は、人にやさしくあると、幸せを生む。と思っています。


その やさしさも様々あり“あいさつ”ひとつとっても やさしさだと私は思っています。




私は、案を考えたり・原稿作成時、外に出て行う事が多く

その出先の一つに市のコミュニティースペースがある。

この場所は新しく出来た建物で、机など並び勉強する人や市民の人が自由に使える


私はそこで一人の女性に会う。


この建物内を掃除している掃除婦さん。

その掃除婦の女性は小柄で、片足が悪く引きずっている様子。年齢も70歳くらいであろうか 清掃服に帽子、マスクをしていつも下を向いている。 掃除も丁寧とは言えない(笑)



始めの印象はこうだ。

私は椅子に座って書き物をしていると その掃除婦の女性がやってきて、床のモップ掛けを始めた。 隅から机の下などを拭き、徐々に近づいてくる。(私のところは避けるであろうと思っていた。)

しかし、掃除婦は私の足元をモップ掛けし始める。(驚きと共に、なにも座っている所をしなくてもいいのに、、、)

そしてガシガシとモップが椅子の足に当てる。女性は何も言わないまま掃除を続けている。



その後、女性の観察をしていると、他の利用している人に対しても同じであった。 学生にしても、利用している人はいい顔をしていない。



印象としては正直に最悪である。



私が利用する時、たまたまなのか掃除の時間に当たる事が多く何度も同じ体験をしている。 何度注意を言おうかと思った事だろうか、

しかし私は言わなかった、言えなかった。が正しいかもしれない 。

(好き好んでやっている訳ではないだろうに、いつも掃除してくれてるのに感謝してる)

女性のバックグラウンドまでもが浮かんだ。


ある時、またその女性がモップをもって近づいてきた。


私は言った『おはようございます。ご苦労様です。』


掃除婦の女性は、顔を上げマスク越しに、ニコッと笑顔を浮かべて言った。

『おはようございます。いつも偉いですね。』


“いつも偉いですね”多くの人が利用する中、私の事を知っていてくれたのだ。

私は正直、不意を突かれた。その驚きと共に暖かいモノを感じた。


その女性への印象が私の中で変わった。


無愛想な掃除婦の女性から


ちょっと無愛想だけれど、笑顔の素敵なおばあちゃん



お会いした時は必ず笑顔で挨拶をしてくれます。

しかし掃除は相変わらず、今日もガシガシと当たってきます(笑)



ハピネススイッチON!!

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